綿の上手な育て方についてご紹介します。
※種まきの時期、気温状況などによって多少異なる場合があります。

種まき 種まき
5月初旬から中旬ごろに種まきします。
木綿は、弱アルカリ性の水はけのよい土壌を好みます。事前に石灰をまき、よく耕してください。根が大きく張るので30pはあけて3粒〜5粒ずつまきます。前日、水につけておいた方が発芽しやすくなります。
植木鉢やプランターの場合は、大きめのもので栽培してください。
発芽、間引き 発芽、間引き
1週間から10日前後で発芽します。新芽が虫に食われると育ちませんので、注意してください。予備にビニールポットで育てておくのも良いでしょう。本葉が2〜3枚開くようになれば安心です。込み合ってきたら間引いて1本立ちにします。
成長 成長
なかなか大きくなりませんが、はじめは根が成長する時期です。6月末から7月に入って暑い時期になると、ぐんぐん大きくなります。6月中旬頃には追肥をしておきましょう。腰よりも高くなってきたら摘心した方が良いでしょう。
開花
7月中下旬頃からクリーム色の花が咲きはじめます。花は1日でしおれて夕方にはピンク色になります。下の方から次々に咲き、そのあとには小さなコットンボールが膨らんできます。
結実(コットンボール) 結実(コットンボール)
コットンボールの中では、種と綿の繊維が成長します。綿は乾燥には比較的強いですが、この時期に乾燥しすぎると実は大きく育ちません。プランターや鉢植えの場合は、毎日水やりをした方が良いでしょう。
収獲前 収獲前
開花後、40〜50日で白い綿が顔をのぞかせます。感動の一瞬です。この時期以降10月に入っても順次花が咲き、コットンボールが膨らみます。
綿の収獲 綿の収獲
綿を繊維として活用する方は、順次摘み取ってください。ただし、開花直後は水分をたっぷり含んでいるので、そのままポリ袋などに入れておくとカビが生えることがあります。よく乾燥させてから保存してください。

雨が降ると綿が汚れたり形が崩れるので、コットンボールの状態で収穫する方がきれいな綿のみを楽しめます。
楽しみ方いろいろ 楽しみ方いろいろ
綿の木を「切り花」など鑑賞用として楽しみたい方は、一つか二つ綿が吹き出した頃に抜き取り、余分な枝や葉やガクをとって、家の中で逆さに吊るしてください。2週間もすればコットンボールが開きます。
「もっとたくさんの実をつけた切り花にしたい」という方は、綿の実が育った下の枝から切る方法や、吹き出した綿の実に袋をかぶせて育てる方法も。ただし、その場合もカビないように気をつけてください。



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