夢つむぎ会とは

木綿プロジェクトは、岸和田および国内で採取された木綿の利用促進を図り、その木綿を使用した商品の制作・販売の促進を行うことを目的に活動しています。
また、事業を推進する「夢つむぎ会」は、繊維関連の事業者で構成され、「きしわた物語」の製品作りと、年に一度の木綿物語フェアを開催しています。製品PRや販売イベントなどにも参加、全国コットンサミットや東北コットンプロジェクトにも参画しています。

活動沿革について
2004年 (財)岸和田市中小企業振興会が第1回木綿物語シンポジウムを開催
夢つむぎ会を結成
2005年 岸和田木綿物語プロジェクト始動
→第2回木綿物語シンポジウムを開催すると共に、第1回木綿物語フェアを開催(以後、毎年11月に開催)
2006年 製品名として「きしわた物語」を商標登録
2010年 全国各地に「交流会」を呼び掛け、「全国コットンサミット」を企画
2011年 「第1回全国コットンサミットin岸和田」の開催
東北地域の綿花栽培への支援活動に参加→東北コットンプロジェクト始動
木綿物語フェアで東北支援セールを行い、売上金を東北農家に寄贈
2012年 「第2回全国コットンサミットin境港市」に参加 
2013年 福島県の人たちと手ぬぐいを共同制作し、講演会「『八重の桜』と岸和田」を開催

事業推進グループ 夢つむぎ会 について
事業団体名 夢つむぎ会
お問合せ 夢つむぎ会 事務局 木村 元廣
〒596-0832 岸和田市極楽寺町2丁目7−4
TEL/ 072(457)6040  MAIL/ otoiawase@kishiwata.jp
活動内容 1.市民が育てた綿を生かした製品づくりや販売促進
2.会員の取り扱う製品の研究開発及び販売促進
3.岸和田木綿物語フェアの開催及び各種イベント・展示会への参加
4.講演会やシンポジウムの開催
5.全国コットンサミット開催にあたっての企画、支援(サミット中央事務局への支援)
6.東北コットンプロジェクトへの支援
会長 辰巳美績(辰巳織布株式会社会長)
会則 夢つむぎ会会則はこちらをクリック
夢つむぎ会会則PDF
 
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夢つむぎ会の歩み

夢つむぎ会では、 「地域の歴史を見つめながら市民と事業者が手を結び、
繊維産業の新たな再生をめざそう」とさまざまな夢や思いをこめて活動を行っています。
その中で、私たちは「きしわた物語(2006年に商標登録)」の商品づくりと販売活動を行い、
年一度、「木綿物語フェア」というイベントを通して市民や事業者同士の交流を行っています。

地域の発展に大きく貢献した「和泉木綿」

江戸時代、岸和田など泉州地域には綿作地が大きく広がり、「和泉木綿」と呼ばれていました。
地域の発展に大きく貢献した「和泉木綿」木綿を栽培し、実綿を売ったり紡糸・織布まで手掛けるようになると、
収穫量を高めるために魚肥である干鰯(ほしか)が商品として成長。
それに伴い地域の漁業も、染色としての藍(あい)業も盛んになります。
物資輸送も活発になって大きな廻船問屋が生まれるなど、木綿は地域の発展に大きく貢献してきました。
明治時代には泉州紡績地帯を形成し産業革命を推し進める原動力に発展。
昭和の戦後の時期も全国有数の紡績・織物の産地として栄えましたが、
近年、その面影は薄れてきました。
しかし、その中でも新たな活路を切り開きがんばっている事業者は少なくありません。

 

 

市民団体「きしわたの会」が発足

市民団体「きしわたの会」1996年、「綿づくりで夢を育てませんか」という呼びかけで、
市民団体「きしわたの会」(岸和田綿の会)が発足しました。
「原点から地域の歴史や産業・文化を見直そう」と綿花栽培に取組み、
コットンカーニバルなど各種の事業を展開。
さらに、地域の繊維業者の協力を得て、自家栽培の綿とオーガニックコットンを混紡した
靴下や産着、Tシャツ、タオルなど各種の製品づくりにも着手。
まさに、市民による「繊維の灯を消すな」という繊維産業の応援団です。

業者グループ「夢つむぎ会」が誕生
活動の変遷

2004年、「きしわたの会」が進めていた取組みを基盤に「きしわだ木綿物語プロジェクト」が
スタートし、事業者グループ「夢つむぎ会」が誕生しました。
「市民が栽培した綿を生かして地域の事業者グループが各種製品をつくる」という取組みは、
それまで全国に例がなく試行錯誤の連続でした。
しかし「衣・食・住は生活と文化の基盤。綿を育て糸を紡ぎ衣を織るという日本の文化や
ものづくりを失いたくない」という思いで、続けてきました。

この数年の間に、繊維企業が自ら綿花栽培を始める動きが全国各地に…。
「私たちと同じ思いの人たちがいる。ぜひ、交流したい」と、全国に呼び掛けると大きな
反響がありました。
2011年、岸和田の地で開催した「第1回全国コットンサミット」は大成功しました。
今後も引き続き各地で開催することも確認する機会となりました。
また「サミット」では、東日本大震災による津波で大被害を受けた農地の除塩のため
「綿花栽培で東北の農家を支援しよう」と決議し、「夢つむぎ会」も支援活動に参加。
それが「東北コットンプロジェクト」として発展しています。